10才なのに、まだイマジナリー・フレンドとお話してるんだぜ!


この画像はCardcaptors第1話「Sakura's Rival」のシーンから持ってきたものです。
どういうシチュエーションなのかというと、主人公のサクラ・アヴァロンと、彼女の兄のトーリ・アヴァロンと、トーリの友達のジュリアン・スターの3人が一緒に登校しているのですが、このシーンより前のシーンでサクラは封印の獣キロベロス(通称:キロ)と会話していて、それをトーリに盗み聞きされてしまったので、想像上の友達と会話していると誤解されてしまったのです。そして、トーリはジュリアンに「She's ten years old and still talks to imaginary friends.(サクラはもう10才なのに、まだ(幼児期の子供みたいに)想像上の友達お話してるんだぜ。)」と言って、遠回しにサクラを茶化している。というシーンです。
ふふふ。日本アニメの英語吹き替え版を見ていると、こんな感じでカートゥーンにありがちなネタ*1が出てくることがあるから、面白いんだよなあ。

っていうか、キロちゃんはやっぱりサクラの想像上の友達なんだよね!ところで、アトミック・ベティに出てくるスパーキーが、主人公のベティの想像上の友達じゃないか、っていう説があるから、やっぱりCardcaptorsとアトミック・ベティはよく似た番組だよね!*2

そしてこのシーンの後で、サクラの前に突然、同い年の男の子のライバル、リ・ショーロンが現れるんですよ。あっ!それってアトミック・ベティ第1話でベティたちの前に突然、ベティと同じくらいの歳の男の子のライバル、アトミック・ロジャーが現れる話と同じ流れじゃないか!*3やっぱりCardcaptorsとアトミック・ベティはよく似た(以下省略)。

*1:欧米では、小さな子供が想像上の友達を想像することは割と一般的らしい。なにせ、CNオリジナル作品の中に「Foster's Home for Imaginary Friends(日本語版タイトル:フォスターズ・ホーム)」というカートゥーンがあるくらいですから

*2:数ヶ月前に、アトミック・ベティとCardcaptorsは似ているという話を書いたんだけど、今回のエントリは事実上それの続き(^_^;)

*3:かなり、大げさに驚いています